時々こちらでも書いていますが
私はベランダ菜園をやっています。
最初は張り切って
トマトやキュウリなどの絶対食べる野菜や
枝豆とかハーブとか
あったらいいなっていうものを
手当たり次第苗を買ってきて
適当に土を買ってきて植えてみる・・・
を繰り返していましたが、
ベランダ菜園の最大の難関(だと私が思っている)
土の再生に行き詰まり、
また2011年の震災の
放射能問題もあり
10年近く放置していました。
でも4年ほど前に心を入れ替え(笑)
このままじゃいかんと、
循環できるベランダ菜園、合成肥料など使わないことを探しながら
試行錯誤やっているところです。
そんな中、岡本よりたかさんという方の本に出会い
購入し参考にしながら、できる範囲で改善しているところなのですが、
岡本さんの最新著書の中に
・・・(野菜も)人の手という愛情がないと育たない
と書かれていました。
植物は、人に触られることを嫌がるそうで
そのために触られると抵抗するための成長ホルモンを分泌し
それが虫の嫌いなガスや毒性の化学物質を生成したり
茎を太くして虫から身を守るようにするから、だそうです。
だから人が様子を見たり愛でることが
その野菜の健康を保つことができるそうです。
前の私は、だいぶ不遜なところがあり、
土を用意して苗を植えたんだから、あとは勝手に育つだろう・・
ぐらいに思っていました。
結果は1回はよくてもその後続かないのです。
ちっともエコでもないし、自分の理想とするものでもない・・・
それでも、「手をこれ以上かけるなんて」と
ほぼ水やりしかしなかったくせに、環境のせいにしてました。
しかし本気で循環させたいと思い、
バケツコンポストを始め、
ネットでいろいろな方のやり方見るようになって
自分の間違いに気付きました。
これは野菜だけの話ではないと思います。
なんでも、心の中で思っているだけであったり
願ったりするだけでは、たいていのことは叶いません。
真剣に準備したうえで、本気で願えば叶うこともあるでしょうが
それは、知らず知らずその土台ができていたのだと思います。
やはりその対象に愛情をもって
心を尽くしてできる限りのことをしてみる、
それが結果につながるのだと思います。
最近数年サイクルでの
次のステップについての計画を具体的に考えています。
これからどう自分の人生を設計していくか。。
なし崩し的に先に進んでも、生活はできるでしょうが
果たしてそれが本当の幸せなのか?と思っています。
やっと熱帯夜から解放され
過ごしやすい日々が続きそうです。
まだまだ気温差はありそうですから
みなさまもご自愛くださいませ。
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