春と秋は

住まいや仕事など

環境が変わる方も比較的多いのではないでしょうか。

 

「郷に入れば郷に従え」

とはよく聞きますが、

意外とできないことが多いものです。

 

長年の習慣だったり、

だれに聞かずとも、当たり前と思っていたことが

場所が変わり、なんとなく違和感を感じ

改めて聞いてみたら，思っていたことと違った・・

なんてこともよくあります。

 

ただ、聞いて違いが分かったとしても

すんなりと受け入れなれないことも少なからずあります。

 

心の奥底で、

「それは違うんじゃないか・・・」

と思ってしまったら反発心が出てしまい

頭ではわかっていても行動には移せないことも

しばしばです。

 

でも、よくよく考えてみても

その「違うところ」は

大筋には関係ない事であり

違和感を感じているのは「自分」だけ、

なんてこともあります。

 

もしその場で、当たり前とされていることであったら

そこへ至るまでの長い間の経緯があり

受け入れられているという事実があるはずです。

まれに、ネガティブな要因でそうなっていたとしても

ひとり反旗を翻し抵抗しても簡単には変わりません。

 

まずは受け入れ（抵抗しない）て様子を見て、

もし自分の魂に反しないことであり、

些末な習慣的なことであったら

それはそれ、でいいと思います。

 

本来ならば、それはあまりいい事ではなく

皆が仕方なくそうしているだけなら

そっと観察し、突破口を探していくの良いと思います。

 

ただ反発しているだけでは

何も変わりません。

そこには自分のつまらないプライドが関係しているかもしれません。

 

まずは入ってみて、従ってみて・・・

それからでも遅くはありません。