チューリップ畑

 · 

中庸

中庸・・と書いてしまうと堅苦しいかもしれませんが

過不足なく調和がとれている

ほどほど、ということになります。

 

これを自分の身で考えると

なかなか難しいことが多くありませんか?

 

何事も

ちょうどいいところまでというのは

さじ加減が難しく

やりすぎてしまったり

足りなかったり・・・

 

しばしば私自身反省しています。

 

このちょうどいいところで収められないのは

 

大なり小なり、自分で抱えているネガティブ(欲やストレス)が

関係しているはずです。

だから、やめておこうとかもっと進まねば!という気持ちだけでは

自分の行動を制御できず

結果うまくいかないことがほとんどです。

 

それを解決するためには自分の行動を変えてしまう

そのネガティブに向き合って解放するしかありません。

 

本当に些細なことでも

チクチクと引っ掛かることがあるときは

たいてい何かしらネガティブが関係しています。

 

そのチクチクとした違和感。

なぜそれが起こるのか?

どうして自分の行動の邪魔をしているのか?

そこに焦点を当てるようにしていくと

少しずつ、原因に近づくことができます。

 

 

 

 

もう一つ、

別の方面から。

 

何事も極めることは素晴らしいことかもしれませんが

それに縛り付けられてしまうと、

他のことが見えなくなります。

 

方針や考え方、学問、習慣。

 

間違いなくこれが正しいと思うことでも、

他の意見を聞く耳はあったほうがいいと思いますし

どんな相手でも寛容さをもって対応することも

中庸ということになると思います。

 

日々、いろいろなところに

自分を見つめなおすチャンスが転がっています。

少し余裕があるときは

立ち止って振り返ってみるのもよいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

メニュー

 ★さらんふるめいるからみなさまへ

今日のさらん

2024.10.17