普段から
会話や文章でコミュニケーションをとりますが
言葉のとらえ方や解釈というのは
難しいですね。
日本語は漢字がある分
書き文字であればニュアンスが伝わることもありますが
時々、自分の語彙力の無さもあり
表現しようとしていることが
どのぐらい相手に伝わっているのだろうか?と
思うことがあります。
例えば「愛」という言葉。
ごく普通にある言葉ですが
「愛」という言葉一つでも
ぱっと聞いた時の印象が人それぞれだと思います。
大きな意味では
人類愛などのように幅広く包むようなイメージもありますし、
情愛や性愛というような、
感情や肉体に直結した生々しいイメージもあります。
だからこそ場合によっては
言葉や文字で伝わる意味以上に
その言葉の奥にある真意について
考える必要があります。
浅い自分のイメージだけで判断しては
捉えきれないことも多々あると思うからです。
専門用語や画数の多い文字を使うと
さももっともらしく感じることもありますが
内容は大したことではなかったり
逆に、とてもやさしい言葉で書かれているのに
その真意がつかみきれないこともあります。
言ってしまえば
言葉に限らずですが
表面上に見えるもので判断するのではなく
その奥にあるであろう真の姿を
捉える努力が必要だと思うのです。
何か、判断材料にしたいときなど
その話し手や書き手の真意・目的をきちんと掴めるよう
自分の「読み取る力」もレベルアップさせていきたいと思います。
例年より遅れているようですが
関東も梅雨入りが近いようです。
うっとうしいお天気が続きますが
晴れやかな気持ちで活動していきましょう。
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